「仕事が終わらなくて毎日辛い」
「終わらない仕事はどうやれば終わるのか?」
このように仕事が終わらないことで、悩んでいる方は多いでしょう。どう頑張っても仕事が終わらなければ、ストレスがたまってしまい健康にも悪影響です。
本当は会社で時間内に仕事を終わらせ、残業なしのストレスフリーで働きたいですよね。今回は、仕事が終わらない人の特徴と原因、仕事を終わらせる3つの対処法をご紹介します。
仕事が終わらない人の5つの特徴
仕事が終わらない人とはどのような特徴があるのでしょうか。以下の5つの特徴をご紹介していきます。
①時間を気にせずダラダラしている
決められた勤務時間の中で「何時までにこの業務を終わらせる」と決めていないと、1つの業務でもダラダラと何時間も使ってしまいます。与えられた業務にそれぞれどれだけの時間でこなすのかを考えなくてはいけません。
1つの業務をダラダラとしている時に、すぐに対応しなければいけない仕事が増えたら元々していた業務が1日で終わらないこともあるでしょう。緊急で入ってきた仕事のことも考え、1日の業務を考えることが大切です。
②優先順位が上手くできていない
業務を任された順番にこなしていると仕事が終わらない可能性は高くなります。仕事の優先順位を決める時に大切なことは、納期がいつまでなのかを頭に入れておくことです。
最初に、任された業務よりも次に任された業務が明日までと納期が早い場合は、納期が明日までの業務を優先しましょう。早く終わればその後にまた最初の業務をすることができて、追い込まれずに余裕を持って仕事ができます。
③すべてを一人でやろうとする
責任感が強い人など「自分が任されたのだからすべて自分で終わらせよう」と思ってしまいます。
頑張れば一人で終わらせられる量の仕事ならば引き受けてもよいですが、明らかに無理だと思うものは一人でやろうとせずに仕事を他の人にも任せる勇気も必要です。
④効率的に働くことができない
業務の中で、パソコンのツールを使った方が早く仕事が終わるのに効率的な仕事のやり方を考えていない人は、自分で入力して効率的に動いていません。
「この業務はこのツールを使うと早い」と思いつくことが大切なので、パソコンの基本的操作の知識を頭に入れておくと、効率的な動き方も思い浮かびやすいです。
⑤自分のできる仕事の量を把握していない
いつも時間を意識して業務を行っていない人は、1つの作業に自分はどれだけ時間がかかるのかを把握していません。業務を複数任される時に、業務にかかる合計時間の計算ができないため引き受けすぎてしまい仕事が終わらなくなってしまいます。
毎回している業務ならば毎回同じ時間で終わらせるように工夫して業務に取り組み、徐々に早く終わらせられるようにしていきましょう。
仕事が終わらない原因
仕事が終わらない原因は人それぞれ色々あるでしょう。ここでは、以下の2つにわけてご紹介します。
- 個人的な問題
- 会社全体の問題
①個人的な問題
前述でも挙げたように、本当は終わる仕事なのに時間を気にせずにダラダラ仕事をして終わらないと思ってしまうのです。個人の問題で仕事が終わらないのであれば、仕事が早い人から効率的な仕事のやり方を聞くなどをして改善しましょう。
効率的なやり方に変えることで、今まで終わらないと思っていた仕事が今までよりも楽な作業で早く業務を終わらせることができます。
仕事が終わらない場合は、まず他の人がどのような仕事のやり方をしているのか、把握して試してみましょう。
②会社全体の問題
会社が人手不足である場合は、仕事の量と社員の量があっていないため、どうしても仕事が終わらないことがあります。いつも業務外の仕事を任されたり、サービス残業が当たり前であったりすることは会社全体の問題です。
会社全体の問題は個人的に一人が頑張っても変えることは難しいでしょう。上司に状況を相談してみて、続けていくことが難しいのならば転職を視野に入れることをおすすめします。
仕事を終わらせる5つの対処法
仕事を終わらせる方法を知りたいという方もいるでしょう。以下の5つの仕事を早く終わらせる対処法をご紹介します。
- 業務に優先順位をつける
- 集中力を高める
- 他の人に仕事を割り振る
- 上司へ相談してみる
- 転職をする
①業務に優先順位をつける
業務に優先順位をつけるためには、まず今ある業務をすべて書き出しましょう。書き出した業務の横に、それぞれの納期やどれだけ時間がかかりそうなのかなどを書いていきます。これにより、視覚的に業務全体がわかり優先順位をつけやすくなるのです。
できれば緊急の仕事にも対応できるように、スケジュールは少し余裕を持って組んだ方が上手く仕事をこなしていくことができるでしょう。
②集中力を高める
人にはそれぞれ集中できる時間帯があります。自分の集中できる時間帯を把握して、その時間に頭を使う難しい業務をするようにしましょう。
ランチを食べると眠くなると言う方は、食べる物をサラダにするなど工夫することで眠気が起きにくくなり集中力も高まります。
仮眠で午後の業務に集中できるのであれば、昼休憩で仮眠をする時間を作ることがおすすめです。
③他の人に仕事を割り振る
役職により今まで部下を持ったことのない人は、マネジメントの経験があまりないため仕事を一人で沢山抱え込んでしまいます。他の人を信用して仕事を割り振ることは、マネジメントには大切なことですし、自分にとっても適切な仕事量で業務ができるのでストレスはかかりにくいです。
今まで仕事を割り振る経験がなくても、会社の業務全体を上手く回すためには必要なので割り振るスキルを磨きましょう。
④上司へ相談してみる
一人で考え込まずに上司へ相談してみましょう。相談の仕方は、自分が終わった仕事と終わっていない仕事を伝えて下さい。漠然と「仕事が終わらないです」と言っても、上司には伝わりにくいです。
もしも、他の人が通常終わる仕事量だと上司が判断した場合は、終わる仕事のやり方を聞きましょう。本当に終わらない量だと上司が判断した場合は、仕事の割り振りをもう一度見直してもらうことをおすすめします。
⑤転職をする
上司に相談をしても変わらず終わらない場合は、転職をして環境を変えることをおすすめします。社員全員が終わらない仕事のために残業をしている環境は、残業をしないことが仕事を頑張っていないと考えられてしまう場合があるのです。
頑張っているのに認められない気持ちで疲労感とストレスもたまってしまうので、環境を変えるために転職することをおすすめします。
まとめ
今回は仕事が終わらない人の特徴と原因、仕事を終わらせる5つの対処法をご紹介しました。仕事が終わらない原因には個人と会社全体の問題の2つが原因としてあります。
個人の問題は自分で改善できますが、会社全体の問題は変えることが難しいです。上司への相談など試すことを試しても変わらないのであれば、転職を考えましょう。
キャリドラでは転職サポートはもちろんですが、これからのキャリアアップもサポートしてくれます。転職しようか悩んでいる方は、相談してみましょう。