公園にある遊具の制作をしている企業で、設計をしていました。

子供の頃から遊具が好きで、　大人になった今も遊具で遊ぶことを考えるとワクワクします。遊具を作れる企業に入るために大学では建築を学び、大学卒業後に夢を叶えました。

仕事自体は楽しかったのですが、業務量が非常に多く、ほぼ毎日3時間以上残業していました。

拘束時間が長いので自分が完成させた遊具を見に行くこともできないんです。

また、中部地方の本社に勤務していたのですが、当初は「最低2年働けば東京支店へ行ける」と聞いていました。

出身が関東なので東京への辞令を待っていたのですが話が一向に出ず、いつになったら戻れるのか見通しが立ちませんでした。

業務量や勤務地の環境に不安を覚え、「一度外に出てみよう」と転職を決意しました。

年収はどれくらいでしたか？

残業時間込みで約 470万円です。

キャリドラに興味を持っていただいた経緯を教えてください！

「そろそろ転職活動をしたいな」と思っていた矢先にSNSの広告が目に入りました。

どこかにキャリア相談をしたいと思っていたので、カウンセリングに申し込みました。

カウンセリングでは将来的にはフリーランスも視野に入れていることを伝えたら、「それであればこんなルートが良いのではないか」と提案をしてくれました。話が盛り上がり、「キャリドラだったら何か新しい発見がありそうだ」という印象を受けました。

キャリドラを受講してみての感想を教えてください！

転職活動は辛いものだと思っていたのですが、思った以上に順調に進めることができました。

例えば、トレーナーの方は私が1つ強みを挙げると、それを膨らませてくれるんです。

「自分ってこんなに良いところがあったのか！」と再確認することができました。

転職は、企業にただ自分の強みを伝えるだけではなく、その強みで企業にどう貢献できるのかまでアピールできないとならないという点は自分では辿り着けなかったので、コーチングしてもらって良かったと思いました。

また、将来フリーランスも視野に入れていることを伝えていたので、それに備えてSNS活動を行ったら良いのでは等、アドバイスをもらえたところも助かりました。

転職エージェントだったらこんなアドバイスはもらえなかったと思います。

 トレーナーについて教えてください！印象に残っている言葉やエピソードなどはありますか？

とても感謝しています。自分だけでは目先の事までは考えることができてもその先は難しいと感じていました。

トレーナーの方がいたおかげで、長期的な目線で将来のことを一緒に考えることができたと思います。

 トレーナーとのセッションがあったからこそ、入社した今もフリーランスを視野に入れた動きができていると思います。

もし受けていなかったらここまで到達できていなかったと思います。

 転職の様子について教えてください！

設計の仕事は続けたいと思ったのですが、遊具に限定せず視野を広げてみました。その結果、店舗のデザインや内装にも興味があると結論を出し、関東の企業を探しました。

エントリーは約22社で、面接したのは4社です。

「書類は2割通過したら良い方」と事前にトレーナーから教えてもらっていたので、数字に惑わされずに落ち着いて選考を進めることができました。

新卒の転職活動の時は自分のアピールを中心にしていたのですが、転職活動は企業と応募者の相互のメリットがあって初めて内定が出るものだと感じました。

 最終的には大企業と中小企業の2社から内定をもらいました。

 転職先はどのような業界(仕事)ですか？

内定先は大手家具メーカーを選びました。

前職は中小企業だったので変化が欲しかったこと、中途から大手に入社するチャンスは中々ないことから決めました。

第二新卒なのでポテンシャルを重視され、「やる気があって真面目そうだから採用した」と言っていただきました。

転職後、年収はどう変わりましたか？

以前と変わらず約470万円です。前職は長時間の残業がついていましたが、転職後は残業が大幅に減った上での額になります。

同じ額でも仕事の負担が減った点は良かったです。

キャリドラに興味をお持ちの方に一言アドバイスをお願いいたします！

この先何十年と先の未来までより良くできると考えれば、料金は決して高くないと思います。

この先ずっと苦しい環境で働き続けるより、今ここで覚悟を決めて次のステップへ進んだ方が将来のためになると思います。

トレーナーより

キャリドラ開始当初から自分の意志を持っておられたので、自分ブランディングに対するコーチングに注力しました。

目の前の事象にフォーカスしすぎて、物事を俯瞰的にみることができていないと感じたため、

コンサルタント思考を埋め込むことで、物事の本質を捉えられるようになったと思っています。

元来活動力を有していましたので、アクションへの転換が非常に早く、頼もしく映りました。

また、将来像（フリーランス）に関しては、今の世の中にあっていると思いますし、実現できる目標だと思っています。

チームではなく、個で取り組むことは、差別化ポイントを研ぎ澄ますこととマーケット内で自分の存在を示し続けることが大事です。

頭の片隅において、与えられた役割を全うしてください！