介護施設の中で調理全般の業務を行っていました。

元々料理を作ることが好きだったので、食に関する仕事がしたいと思い、高校は家政系の勉強ができる学校を選んだんです。

栄養士の資格を取ろうと短期大学へ通い始めたころ、妊娠がわかり、休学制度を使いながら卒業しました。

実家に協力してもらいながら子育てと仕事を両立させることができていました。

しかし、一方で、入社3年目ごろから転職をしたいと思うようになったんです。

ずっと同じ職場にいるよりも、さまざまな経験をして自分ができることの選択肢を増やしたいと思うようになったからです。

そこで一度、知り合い経由で転職活動を行ったのですが上手くいかず。

転職活動を中断し、そのままズルズルと働いていたところ、キャリドラを見つけました。

約300万円です。

調理の道に進むと決めた頃から、職場によって金額の差が激しいことは覚悟していたので、大きな不満はありませんでした。

ただ、当時の職場では昇給が少なく、1年でやっと1000円上がるくらいで、この先も増えていく業務量に対して額は見合わないと感じたんです。

職場を変えて、少しずつで良いので今よりも給与額を上げたいと思っていました。

SNSの広告で目にしました。

「無料だし、聞いてみるのも良いか」と軽い気持ちで申し込みました。

申し込みをしたときは、自分はどんな職業が向いているのかわからなかったので、「今よりも良い環境の職場へ行ければ良いな」くらいの考えでした。

カウンセラーの方に「同じような状態でキャリドラを始める人がいる」と聞き、私もやってみる価値はあると思い、受講を決めました。

できれば同性のトレーナーが良いなと思っていたのですが、担当は男性のトレーナーでした。

最初は緊張したのですが、とても話しやすい方で、「続けていけそうだな」と安心したのを覚えています。

一番受けて良かったと思うのは自己分析ができた点です。

以前に自力で転職活動をした経験はあったものの、上手くいかず心が折れてしまいました。

今思うと自己分析が足りていなかったことが原因だと思います。

当時は自分はどんな職場であれば持っている能力を発揮できるのか、また、自分の強みは何なのかはっきりしていませんでした。

キャリドラではトレーナーの方に「ここが良いところだよ！」と教えてもらえたことが良かったです。

強みがわかっているからこそ自己PRの方向性が決まるし、面接でも強みから話をつなげてアピールしていくことができました。

また、書類作成の際は、つい文章を長く書きがちだったのですが、的確にアドバイスをもらうことができました。

セッション以外の日常でもチャットで連絡を密に取ることができたのも安心でした。今回の転職活動において、不安が残ることはありませんでした。

トレーナーについて教えてください！印象に残っている言葉やエピソードなどはありますか？

強みを分析した際、自分の中でどこか遠慮しているところがあったのですが、「もっとアピールして大丈夫だよ」と言っていただけたことが励みになりました。

以前は求職サイトに登録して応募して・・・と全て自分で準備をし、上手くいかず、「もういいや」とすぐに諦めていました。

誰か相談に乗ってくれる人やアドバイスをしてくれる人がいたら良いのにと思っていたので、キャリドラのトレーナーさんは正に私が求めていた存在でした。

トレーナーさんがいると、1人の時と比べて、モチベーションの持続力も全く違います。

面接でうまくいかないことがあっても「次いこう！」と励ましてくれましたし、面接でどんなことを話したか丁寧にヒアリングした上で、次に生かせるようにアドバイスも的確にもらえました。

転職活動を始めた当初は、「年収を上げていきたい」という気持ちが1番にありました。

しかし、キャリドラのセッションで自分の強みはコミュニケーション能力や誰かをサポートする力だとわかり、強みを生かした仕事をしたいという想いが強くなっていったんです。

特に、現場で活躍するよりも、人事や人材関係など、人と人を繋ぐ仕事をしたいと感じるようになりました。

普段の業務の中で感じたことを掘り起こすと、「働く人と会社がもっと意思疎通できるようになれば良いのに」と感じることがあったんです。

人事の経験は無かったのですが、そのエピソードを志望動機に反映することができました。

エントリーは全部で6社です。

最初の面接は緊張しましたが、トレーナーの方からフィードバックをもらい、2社目以降は落ち着いて挑むことができました。

通信機器のセールスプロモーションを行う会社で採用人事を行います。

業界も職種も未経験ですが、採用人事に関わってくるポイントをトレーナーの方と見つけてアピールしたことが成功要因だったと思います。

自分だけでは着目しなかった点もアピール要素に盛り込むことができました。

最初の1、2年は現場の様子を把握しにいくこともあるので、様々な部署を見て自分のできることを増やしていきたいです。

今年は前職と同じ300万円です。

今すぐに年収が上がるわけではないのですが、昇給制度が年2回あり昇給の幅が大きいんです！

キャリアを積んでいった時に年収を上げやすい点も込みで、内定を承諾しました。

1人で転職しようと思っても、情報が溢れていて何をしたら良いのかわかりませんでした。

結局自分に向いている仕事は何なのか、今持っているスキルでどんな企業へ行けるのか、曖昧な状態な中、転職したい気持ちだけが残っていました。

その点をキャリドラで明らかにすることができたと思います。

自分への理解を深められたし、自分の強みを生かせる仕事につけたので自信がつきました。

これは自分の中で大きな変化です。

もし、仮にこの先またキャリアチェンジしたいと思ってもこの経験を生かすことができるので。将来的に人生にプラスになると思います。

受けようか迷っている方へお伝えするなら、「受ける価値はある」と伝えたいです。

トレーナーより

第一印象から、コミュニケーションが非常に長けている方だと感じていました。

調理員から採用人事への異例のキャリアチェンジを成し遂げられたのも、そうした自己分析に妥協しなかったことが大きいです。

面接に向けた練習でも、回を重ねるたびに堂々と、しっかりした話ができるようになっていくのが印象的でした。

セッションの間にも積極的に履歴書や面接で話す内容へのフィードバックを求めてきてくれて、まさにキャリドラを良い意味で使い倒してくださいました。

今後のキャリアも素晴らしいものになることを願っております。