大学卒業後に設計事務所に7ヶ月在籍した後、自動車工場で自動車用センサーのエンジニアを11ヶ月していました。

元々ものづくりが好きだったことから設計事務所のクリエイター職に魅力を感じて入社したのですが、実際は理系の要素が強く、仕事でわからない部分があっても尋ねにくい雰囲気があり、半年ほどで退職しました。

初めての転職では、自分はコツコツと成果を積み上げていく事が得意なことから事務職を希望したのですが、住んでいるエリアで希望に沿った求人が3件のみでした。

唯一内定を得た1件がデータ入力があるエンジニア職で、流されるように転職してしまいました。

自動車用センサーの試験や評価をデータにまとめるのですが、事務というよりも現場の作業員としての要素が濃く、理系要素が強かったことから再び事務職に転職したいと思うようになりました。

転職エージェント2度目の相談を持ち掛けると、コロナ禍で求人が厳しいことから未経験の事務職よりも前職の経験を生かした職種を勧められてしまいました。

年収はどれくらいでしたか？

クリエイターは月額約20万円、エンジニアは年収に換算すると250万円です。

手取りでは月々18万円ほどになり、ボーナスもないことからもう少し欲しいと思っていました。

キャリドラに興味を持っていただいた経緯を教えてください！

いくつか転職エージェントに登録していた時にSNSの広告で見つけました。

最初は新しい転職エージェントかと思い、無料カウンセリングに申し込みました。

カウンセラーの方と話した時に本来のサービス内容を知り、キャリドラで年収を上げる努力をできること、自分の将来設計を考えられることを教えていただきました。

転職エージェントのように転職して終わりではなく未来設計をするきっかけになると思い、申しこむことにしました。

キャリドラを受講してみての感想を教えてください！

正直、最初は希望通りの転職ができるか、どんなことをするのか少し不安でした。

しかし、セッションを重ねていく中で未経験から挑戦できる可能性が見えてきました。

自己分析の診断結果や、講師の方とコミュニケーションを取る中で「コツコツ積み重ねる職種が向いている」と言われ、やはり自分には事務職が向いているのだとしっかり認識できました。

将来設計で5年後、10年後にどうなっていたいかを初めてじっくり考え、リモートワークが可能で、かつ年収を上げられる状態でいたいと思いました。

自分の適正や希望から、事務職以外にも応募する職種を決めていくことができました。

転職の様子について教えてください！

職種は事務職のほか、適性がありそうな総務、学生時代から関心を持っていたWEBデザイナー、DTPオペレーター（印刷物のデータ編集を行う仕事）と、比較的幅広く見ました。

業界は理系要素が少なく、リモートワークや人間関係が良好そうな企業幅広く見ました。

エントリーは50社近く行い、20社ほど面接することができました。

職務経歴書を作成したことがなかったのですが、プロの方に一から教えてもらいながら作ることができました。

書類選考が通ると思っていなかった企業からも面接の案内が来たので、今考えると手応えがあったと思います。

また、面接に苦手意識を持っていたのですが、練習を重ねることで自信をつけました。

最初は綺麗な言葉で話すことを考えてしまい、自分の発言内容は中身が薄かったと思います。

講師の方に企業を志望するまでの経緯をストーリ仕立てにすると良いとアドバイスを貰い直したところ、面接では好感触でした。

想定内の質問はもちろん、想定外の質問にもこれまでキャリドラで考えてきた将来像や強みがあったので落ち着いて答えることができました。

最終的に3社から内定をもらいました。

転職先はどのような業界(仕事)ですか？

結果的に希望の職種を広く経験できる企業に入社することができました！

現在は製本会社でDTPオペレーターと営業事務を兼任しています。

DTPオペレーターは覚えることが多いですが、しっかりと教えてもらいながら業務しています。

将来的には社内でWEBデザイナーとして勤務できるよう、こちらも社内で必要な知識を学んでいます。

社内はアットホームな雰囲気で、未経験でも一から経験を積ませてくれる会社に入れ、満足度は100%です！

転職後、年収はどう変わりましたか？

約320万円で、前職から70万円増えました。

今後、経験を積むことで昇給も可能だと思います。

WEBデザイナーになればリモートワークができる上に、より条件の良い会社にステップアップすることも見込めます。

キャリドラに興味をお持ちの方に一言アドバイスをお願いいたします！

未経験から新しい職業への転職を考える人にキャリドラは合っていると思います。

社会情勢も不安的で未来が予測しづらい中ですが、自分のキャリアを積めば道が開けると思うので、勇気を持って挑んでみてください。