元々は製薬会社に研究職として入社し、その後は知的財産特許などの事務の仕事をしてました。

年功序列と言いますか女性も少なくて、自分の立場や将来にすごく不安を感じていたので、

自分がこの先どうなっていくのか、今の会社にいてもキャリアが積めるとは思えなかったです。

他に行きたい部署もなかったので、転職を考えるようになりました。

前職は500万円くらいです。

年収に不満があったわけではないのですが、成果を出しても年収が上がる仕組みではなく、通信教育などで勉強したり、研修を受けたりすると階級が上がってお給料に反映されるようになっていました。

年功序列ということもあり若い層や女性は、頑張っても評価されないもどかしさがあったと思います。

転職活動をしてみようと思い、情報収集をしていた時に見つけました。

最初は何をするのかな？とわからなかったのですが、キャリア相談というかたちで話だけでもできたらと思ったことがきっかけです。

カウンセラーの方にはすごく話を聞いてもらい、マンツーマンで相談ができるところにも魅力を感じました。

当時は自分が何に困っているのか、どうしたいのかもわからない状態だったので、まずは自己分析のセッションでどんなところで働きたいのか「自分を知る」ことからはじめました。

以前にも過去分析を会社の研修で少し行ったことがあったのですが、その時とは全く違ったのが印象的でした。自分にはこういう一面があるんだと新たな発見もあり、自分のモチベーションが上がるきっかけを細かく、たくさん見つけてもらえたことが嬉しかったです。

私は目標に向かうのは得意なのですが、チームで取り組むのは苦手だと思っていました。しかし、まわりの人がきっかけで何かをはじめるなど人に影響されている部分もあるということがわかりました。

その結果、自分で黙々と作業を進めることも大切ですが、自分の周りにいる人も大事なんだなと気付けたのです。

トレーナーついて教えてください！印象に残っている言葉やエピソードなどはありますか？

自己分析を進めていく中で、トレーナーさんに「自分の人生の舵取り自分でしたいんじゃないですか。」と言われたことが印象に残っています。

自分のことを自分で決めるって私の場合は少なかったので「自分で決めたい。舵をとりたい」と思えるようになったことが大きかったです。

最終的に内定をもらうことができ、自分がどうしていきたいのか、トレーナーさんと一緒に進めていく中で見えてきました。

エントリー：5社
書類通過：3社

地方に住んでいるので、応募できる求人が限られてくるため、転職活動も絞って行っていました。

幸い、前職があまり忙しくなかったので、働きながら転職活動をすることができました。キャリドラと転職活動を並行している期間は自分と向き合う時間をたくさんつくることができ、貴重な経験だったと思っています。

同じ製薬業界で研究職をしています。

以前やっていた研究の分野とは異なるので、実質未経験での転職です。

前職では解剖など薬を作る最初の部分の研究で、今は薬の成分が決まった状態でそれをどういう形の薬にするかを担当しています。

別分野で研究職を一度経験しているので、他の人にはないこの経験をどんどん活かせていけたらいいなと思っています。

年収は前職と変わらず500万円です。

転職して一番良かったことは、働いていてモヤモヤしなくなったことです。

キャリドラに申し込んだのも、年収を上げたいというよりは、悶々とした気持ちや「どうしたらいいんだろう」と漠然と悩んでいたことを解決したかったからなので、受講して本当によかったと思っています。

トレーナーさんと一緒に自分と向き合っていくことで、転職できた部分があるので、1人で悩むくらいなら1歩踏み出してみてほしいです。

意外と自分の事ってわかっているようでわかっていないので、現状を変えたいと思うのであればプロにお願いするのが一番良いと思います。